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立教大学キャリアデザインセミナー
「ハッピーキャリアメーカーになろう!」
開催期間は、2月9日〜4月7日となります。

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講師陣  セミナーレポート
プレスリリース

セミナーレポート(最終回:ハッピーキャリア・メーカーになろう!)

4月7日(金) 19:00〜21:00  講師:鎌田由美子先生

廣江先生 最終回セミナーは、スペシャルゲスト(株)JR東日本ステーションリテイリングの代表取締役社長、鎌田由美子さんをお迎えして第一部は講演会、第二部はセミナーのまとめとしてセミナー参加者によるプレゼンテーションを行いました。
第一部講演会では、「働くということ」をテーマにお話をして頂きました。20代、30代から今にいたるまでのキャリアについては、「キャリアは結果。結果として今のキャリアがあるんです」とおっしゃっていました。入社してからやりたい事をずっとされてきたのかなと、勝手に思っていたのですが、「20代の頃は目の前のことを一生懸命やってきて、それが今、形になっています」とのことでした。目の前の仕事に追われ、「このままでいいのかな?」と悩むことが多い私たちにとって、与えられた仕事をひとつひとつ丁寧にこなすことも大切であるということを教えていただいたように思います。そこから学ぶことがたくさんあるということだと思います。
 私が、鎌田さんの講演の中で心に残った言葉がありました。「自分のために仕事をする」「常に当事者意識を持って仕事をする」です。
仕事って自分のためにしているんですよね。「これでいいのかな?」と悩んだり、「こんなこと私がしなくちゃいけないの?」と日々思うことも多々あります。でも、どんな仕事でも仕事をしていく中で見えてくるものがたくさんあると思います。そこから、仕事の幅を広げられる人、何もしない人とに分かれてしまうのではないでしょうか。自分が常に関わっていると思えは、どんなに小さなことにも“気づき”があり、そこから新しいアイデアや発想が生まれていくんだと鎌田さんのお話を聞いて感じました。日々の自分の仕事も見方を変えれば、仕事のやり方や意識も変わっていくのだと思います。
 第二部は、セミナー参加者によるプレゼンテーション。短い時間でいろいろな意見をまとめ、プレゼン発表もすばらしいものとなりました。また、プレゼン後にはグループごとに、鎌田さんとご担当者の方からコメントをいただくこともできました。
 普段お会いすることのできない方から近くでお話を聞く機会をいただけたこと、参加者のみなさんのすばらしいプレゼンで、セミナー最終回が迎えられたことに感謝したいと思います!!ありがとうございました。(たかこ)

受講生よりセミナー風景
パワーポイントでプレゼンなんて初めてでしたが、周りの方々のおかげでとても充実した貴重な経験をさせて頂きました。後から「ああすればよかった」「こうすればよかった」と思うことは数多くありますが、今後、機会が巡ってきたときにはチャンスをきちんと捉えて生かしたいと思っています。残念ながら鎌田さんの講演には間に合わなかったのですが、プレゼンの講評を通じ、部下を大切にされているご様子、控えめな佇まい、謙虚な姿勢などなどJRという大組織で、皆さんに受け入れられてファンがたくさんいらっしゃるだろうなあと大きな人間力を感じました。また、プレゼンでもあんなに多くの方々で臨まれて真摯に意見を聞こうとするスタッフの皆さんにもたくさん学ぶことがありました。今後、私自身の課題にしたいと思っています。
全講義を通じて欠席が多く、事務局の皆さんには大変ご迷惑をおかけしました。お仕事と両立されて立派なセミナーを運営していらっしゃることに感謝の気持ちで一杯です。どうもありがとうございました。(E.Tさん)



セミナーレポート(ハッピーキャリア・メイキング3)

3月30日(木) 19:00〜21:00  講師:廣江彰先生

廣江先生 第8回目の講義は、「視点の変え方・ビジネスの考え方」がテーマでした。
 最近、女性もパソコンを持ち歩いて仕事をするようになりましたが、あなたが「女性の鞄が大きくなっている」ことに気づいて、もしこれをビジネスに繋げようと思ったらどう考えればいいでしょうか?
 「鞄が大きくなっていること」を肯定的に捕らえるか否定的に捕らえるかで、ビジネスへ展開の仕方が変わってきます。鞄が大きくなることを良しとするならば、お店のレジやトイレに鞄を置くスペースを作ることで「親切な店、使いやすい場所」という印象を与えることができます。又は、デザイン性、機能性に優れた鞄を作るということも考えられます。逆に鞄が大きくなることを悪いとするならば、パソコンを軽く小さくすることがビジネスになるでしょう。
 ある事実に気づいた時、一つの視点だけでものを見ないで「YESとNO」両方(ないしそれ以上)の視点でものを見れば考え方に広がりがでます。
 うっかりすると、一つのものの見方しかできないことがあります。「私はこれが正しい」と思っていても別の立場から見ると間違っていたり、必要のないことだったり‥。
 生活をしていて何か問題を発見した時は、お客様の立場だったら、お店の人の立場だったら、上司の立場だったら、部下の立場だったら‥と視点を変えながら解決策を考えると上手くいくかもしれませんね。
 今回のお話は、第9回のプレゼン資料を作成するための講義でもあります。廣江教授の講義後は、受講生の皆さんには「あるテーマ」についてグループワークをしていただきました。次回は、最終回です。(かんろあめ)

受講生よりセミナー風景
廣江先生の「大きな鞄」を例にとったビジネスチャンスの考え方は、とても具体的でわかりやすかったです。複数の視点から物事を考えることの難しさを痛感しました。今回の場合はイエスとノーというまったく反対の視点からみた考え方の例でした。両方の視点で考えた内容は、あとから聞けば両方ともなるほどと思えます。しかし、急に質問されると最初に浮かんだ一方からの考えが頭から離れられません。これからは、物事を多面的にとらえるよう意識していこうと思います。(H.Aさん)



セミナーレポート(ハッピーキャリア・メイキング2)

3月23日(木) 19:00〜21:00  講師:廣江彰先生

廣江先生 第7回セミナーは、立教大学では5つの顔をもち、更にわが研究会の特別顧問でもある廣江彰先生の講義「ハッピーキャリアメイキング」でした。
 具体的には、5つの内容(1廣江先生の自己紹介、2今回のセミナーの目的と意図、3前回までの簡単な復習、4コーチング・チーミング等職場に必要なこと、5そして「私はどうすればよいのか?」)をお話して頂きました。
 先生がよく言われていることの1つに、セミナーを受講する側(つまりお客さん)状態でいては何も変わらない、自ら始めなければ、何も始まらない、があります。
 今回のセミナーを作るにあたっても、今回の講義でも、やはり同じ事をおっしゃっていました。でも・・・何かを始めるには、頭をよぎる事(不安・躊躇)、ありますよね。そうした事をうやむやにせず、始めるには自分に何が足りないのか?冷静に分析し、努力できるところは努力していく。足りないところを埋めていけばよいといったアドバイスがありました。
まずは、動いてみること。
そして大切なのは情熱。
自分の中の気持ちを、燃やし続けていくこと、楽しいからやるのだというのは自分に対する説得力になる、というお考えに、胸がなんだか熱くなった私なのでした。  (かおりん)

受講生よりセミナー風景
 廣江先生のご講義は、本題もさることながら余談も面白く、時間が経つのがあっという間でした。何度か与えられた課題は制限時間を5分と決められ、頭をフル回転させなくてはなりませんでした。復習のコーナーでは、きちんと理解できていなかった自分にがっかりし、改めてこれまでのノートをしっかり読み直し、考えようと反省しました。
「コーチの視点で、上司までをも対象に自発性を引き出してみる」。上司との関係性にストレスを感じている私は、その言葉に大きく頷く一方、それが思うようにできないから辛いのだとも思いました。このセミナーを通して学んだことの1つが“視点を替える”ですが、それには冷静さ、前回までに習った言語化する力、そして想像力が必要なのでしょう。たやすいことではないですが、常に意識を持ってトライしていこうと思います。(N.Rさん)


セミナーレポート(ハッピーキャリア・メイキング1)

3月16日(木) 19:00〜21:00  講師:近藤さつき先生

近藤先生 第6回セミナーは、NTT東日本東京東の近藤さつきさんをお迎えし、『わたし流の仕事のしかた』というテーマでお話を聞かせていただきました。
 お話は、近藤さんのこれまでのキャリアに始まって、「働く上でのポリシー」、「職場の人との付き合い方」、「仕事をするうえで心がけること」、そして「女性が組織の中で働くには」。にこにこと困難だった過去の経験を話された近藤さん。いまは笑って話すことができるかもしれないけど、その当時は壮絶だったのだと思います。パワーポイントの資料で6枚に簡潔にまとめられていましたが、それは15年の濃密な職場での経験がギューっと詰まった重みのあるものだと感じました。

 私は幸運にも今まで何人かの、社会で活躍する女性の話を聞かせていただくことがありましたが、近藤さんのお話の中にもそれらに共通するものがあると感じました。それは、いま目の前にあることに真剣に取り組むということが大切だと言われたことです。迷ったり、文句を言う前にまずそれに打ち込む。そうすることで見えること、感じることがあるというのです。

 お話の中で一番気になったのはやはり「女性が組織の中で働くには」というテーマでした。近藤さんが今のポジションでご活躍されているのは、もちろん知識・スキルを身につけていらっしゃるということもあると思いますが、それとともに、ストレス耐性、順応性が高いことも重要なのだということを、近藤さんの姿、話される様子を見て実感した講演会でした。  (よこじゅん)

セミナーレポート(コーチング2)

3月2日(木) 19:00〜21:00  講師:三森ゆりか先生

三森先生 三森先生の2回目のコーチングでは、「観察し分析すること」の授業となりました。
 例えば、道路を歩けばたまに見かける横断禁止の標識。ぱっと見て、横断禁止の表しているマークだと教わらなくても「ここを渡ってはいけないんだろうな」と雰囲気でわかると思います。それを「なんとなくわかる」ではなくて、「背景の色が赤い」「斜めの斜線がはいってる」「足が開いていて歩いているのがわかる」「つま先の方向から進行方向がわかる」と絵を細かく分析して、「なぜ横断禁止を表している絵なのか」を皆さんで探りました。このような分析のトレーニングをもう少し複雑な絵画や歌詞や文章を使って行いました。複雑な課題では、分析力だけでなく、推理力や想像力、判断力、論理的・複眼的思考力…などなど、あらゆる力が求められます。
 「なんとなく」雰囲気を察したり、知ってる人から言われることは鵜呑みにしてがちなことがあると思いますが、分析力をつけることで、間違った判断や誤解する可能性がぐっと下げることができます。「ほらアレアレ…」「ああ、アレね」という会話ではなくて、相手が何を伝えたいのか考えて会話することもできます。
 まずは、観察して分析すること。いい仕事をする上でも人とコミュニケーションをとる時でも自分の希望を叶えていく過程でもすべてに応用できる内容となりました。  (かんろあめ)

受講生よりセミナー風景
 今回の三森先生の講義に私なりに題名をつけてみた。 『丁寧に生きるためのヒント』
三森先生から教えていただいたクリティカルリーディ ングの手法は、仕事だけでなく読書や芸術鑑賞など、 日常生活でも応用できる、人生を豊かにする手法で あると感じた。 日頃、気づかぬうちに感覚的にとらえ曖昧に表現して いた事柄も、三森式に「なぜ?なぜ?」と突き詰めて いけば物事のいろいろな側面を発見することができる。 自分の目でその物の様々な局面を見て、感じ、分析し、 改めて自分のフィルターを通して表現をしていく。 そういう風に、丁寧に生きていきたいと思う。 目下の個人的な目標は、勉強中のスペイン語で自分の 意見を論理的に述べることができるように、語学学習と 平行して母国語での三森式クリティカルリーディングの 訓練を積んでいきたい。(F.Yさん)

絵を分析すると聞いた時、今まで絵を分析したことがなかった私は、てっきり同じような絵が描けるように他人に説明することだと思ってしまいました。しかし実際には、どんな絵なのか客観的に観察(分析)するということで、私は、今まで『なんかこの絵が好き』という漠然とした主観でしか絵を見ていなかったので、新たな切り口で絵が見られるようになり、とても勉強になりました。ぜひ、教えていただいたことを忘れないうちに、いろいろな絵を自分なりに分析したいと思います。(S.Kさん)

セミナーレポート(コーチング1)

2月23日(木) 19:00〜21:00  講師:三森ゆりか先生

三森先生 第4回セミナーは、つくば言語技術教育研究所所長の三森ゆりかさんによるコーチング(1)でした。
 最近巷で言われているコーチングとは一味違ったセミナーで、まずは仕事上で必要なコミュニケーションの分析から、論理的思考に基づくコミュニケーションの必要性を説き、そこから‘対話’、‘説明’、および‘発想の転換’のための基本スキルと、そして、情報伝達のルールを説明してくださいました。 「コーチング」とは欧米の言語技術がベースになっているとのこと。これには思わず納得。 ベースとなる論理的思考の習得をせずに、表面的な技術だけを追っていても意味がないのだということが改めてよくわかりました。 また、視点を変えるトレーニングは、様々に応用が利くため、受講生の多くにとって参考になったのではないでしょうか? 三森さんの説明は、的確な言葉で無駄がないため大変わかりやすく、有意義なセミナーでした。  (かるめやき)


受講生よりセミナー風景
 三森先生の講義(言語技術)を受けて私は気付きました。自分自身が日頃当たり前 に使っている言葉や言い回しの見直しについて。悪いクセは少しずつでも改善す る必要があるということ。親しい間柄だからいちいち伝えなくてもいいとの思い こみ。説明や理由を延々と述べてなかなか結論に至らないまわりくどさ。私は今 まで疑問さえ抱きませんでした。三森先生の講義をきっかけに、わかりやすく伝 えるにはどうすればよいかを考えるようになりました。(M.Hさん)


セミナーレポート(キャリアデザイン3)

2月18日(土) 12:00〜16:00  講師:小島貴子先生

小島先生 キャリアデザイン第三回目は、小島先生最終回という事で12時から4時までという長丁場に関わらず、集中力の高い、内容の密度の濃いセミナーとなりました。
 前回の復習&補足の後「今日から始めるスキルソースの獲得と発揮」というテー マで 7つのポイントに絞 って講義。
 「スキル」と一言でいっても、「ハードスキル」と「ソフトスキル」があり、「ハー ドスキル」は時と共に陳腐化してしまうが「ソフトスキル」はどの時代・どの職場でも活かすことができる!という説明が、ついつい「ハ ードスキル」取得ばかりに走りがちな昨今の私達には目からうろこのお言葉でした。その他にも身近な例を挙げながら「気づきの力」「持続力」「コミュニケーシ ョン 力」のつけ方。「モチベ ーションの保ち方」や「働きやすくなるために必要なも の」など私達が知りたかった内容が盛り沢山!
 今回の3回の小島先生のセミナーは自己分析や適職探しに留まらず、どの職場でも必要となる「力」を見直し、身につける方法を考える良い場となりました。   (はぴはち)

受講生よりセミナー風景
 一番印象に残ったのは、「コミュニケーションには『フック』をかける」。私は今まで、自分が叶えたいことや欲しいものについて、他の人にあまり話さなかった。 しかし最近、オープンに自分の考えをさらけ出すようになったところ、意外な時に周りの人が 覚えていて、「これ、興味があることじゃない?」と、様々なチャンスをもらうよう になったのだ。今回の授業を受けることで、93%も存在する無意識の力とい うものを改めて認識した。 (S.Hさん)

小島先生のセミナーはまさに人生訓でした。今回のお話の中で特に印象的であっ たこ とは「リフレーム」という考え方です。自分の固定概念に捉われず、よりポジテ ィブ な見方ができるよう意識して見方を変えようというものです。周りを非難するで な く、自分の見方を転換させることで新しい事柄に気づき、世界を違う形で見るこ とが できればより快適な人生が歩めるのではないかと感じました。これは意識的な訓 練が 必要であるなとも感じました。私は気分がマイナスになり始めると本を読む傾向 があ ります。無意識のうちにマイナスをプラスに転換したいという思いでリフレーム を 行っているのかもしれません。ポジティブな考えに溢れる本を読み終えると世界 が明 るく全く違うものに見えます。自分の見方を信じ込み過ぎず、時に面倒であって も意 識的にリフレームをし、より快適な自分に導いていきたいです。(H.Mさん)

セミナーレポート(キャリアデザイン2)

2月11日(土) 13:00〜17:00  講師:小島貴子先生

小島先生 第2回目セミナーは、第1回目大好評だった小島先生によるセミナー第2回目です。「3年後」の私と出会う」というテーマで開催され、「働きづらさとは何か」を整理するための自己分析をすることになりました。
 まずは、自分をきちんと把握しましょう、ということで、自分の「価値観」について考えました。自分が何を大切にしているか、整理して考えた事、あまりなかったのではないでしょうか?この「価値観」について考えると、とても大切な事に気づきます。「キャリアアンカー」を軸にした仕事の仕方をしよう、そんなことを思った人も多いのではないでしょうか。その後、TA(エゴグラム)分析を実施し、「自己理解」と「他人の理解」を深めました。エゴグラムのサザエさん一家を使った分かりやすい解説は、さすが小島先生!です。
 小島先生のとても分かりやすく楽しく心に深く響くお話のおかげで、あっという間の4時間セミナーとなりました。  (ひでりん)

受講生よりセミナー風景
 会社は「キャリアアップ」という言葉を多用する。その言葉に違和感のあった私は、初回の「キャリアアップなんてものはない」との小島先生の言葉にスッキリ。不平等で、不明確な人事評価制度。よって、今の自分は何が出来るor出来ないか、何が分かるor分かっていないのかを認識したいと考えたことが参加目的の1つであるが、2回の講義でクリアになってきた。講義は偶然に、知っていたり、興味を持った内容が大半であったが、織田信長と明智光秀の件は意表で、翌日のNHK大河がおもしろくなった。(A.Nさん)

 自分も他人も目には見えない(思考・情動)を基に見える部分(言動)がある。私も自分で理解していない部分があるので、他人から見たらもっと分りにくいかもしれない。自分を知り、さらに他人に開示して相手との関係性を良くできたらと思いました。そのためのヒントを先生から講義の最中にありました。今までの自分を変えなくてはいけないので、違和感がありますが、その違和感がなくなった時は自然に実行できている時。そんな時が早く来ように心がけていきたいです。(H.Mさん)

セミナーレポート(キャリアデザイン1)

2月9日(木) 19:00〜21:00  講師:小島貴子先生

小島先生 記念すべき第1回目のセミナーが2月9日木曜日、開催されました。最初の1〜3回はキャリアカウンセラー小島貴子先生によるキャリアデザインの講座です。事務局もドキドキしていたのですが平日の19時から開始であったのにも関わらず当選いただいたメンバーの大半が参加していただいた上セミナーを開始することができました。
 まずはじめに廣江教授からこのセミナー全体の趣旨背景などをお話いただき、小島先生のパートへ移りました。
 最初は受講者の皆さんの緊張をほぐすため、小島先生のアイディアで参加者1人1人にランダムな質問を引いてもらい、1分で自己紹介をしてもらいました。

 つづいて本日の本題、第1回目は「キャリアとは?」
 漠然としたキャリアと呼ばれているものを細かく時間、能力、環境、信念などに分類した後各論をお話をいただきました。
 具体的な小島先生ご自身の体験や、世間で身近なロールを取上げての分析、そしてそのトピックからポイントを伝えるまでの伝え方など巧みな小島先生の話術は巧み!去年受講した仲間に聞くと、昨年よりパワーアップしているとのこと。
昨年仕事で受講できなかった私はとにかくその迫力に圧倒され、内容に関心されっぱなしの1時間半でした。私個人的に自分で悩んでる部分について心残る言葉をいただきました。 小島先生ありがとうございました。 (よこちん)

受講生よりセミナー風景
 一言も聞き漏らすまいと、少し緊張していました。小島先生の講義は解り易く、インパクトが非常にありました。働いて生きている部分が大きいので、まさにいかに生きるかに直結します。今まで、いかに自分が考えないで流されてきたかを痛感しました。私の人生時計は遅れているなと、少し悲しくなりました。相対評価で見るのではなく、あくまで自分を軸に考えようと思いますが・・・。実践法を、これからの講義で学べたらと期待しております。(O.Kさん)

 キャリアの語源は「車のわだち(歩んできた道でこれからどうなるかは、未知。)」で、人生は予期せぬ転機の連続であるということ、非常に印象に残りました。
 今、20代後半で、人生時計で言うとやっと世の中がわかってきた、というのは正しいような気がします。今後、何度かキャリアの転機をむかえると思いますが、少しでも予知できるキャリアデザインができるよう、今回のセミナーを通じてそのヒントを得られたらいいな、と思っています。(T.Mさん)

 初回ということではじめは少し緊張していましたが、小島先生の楽しいトークに引き込まれ気づいたら2時間があっという間に過ぎたという感じでした。 今思えばセミナーに行くまでは、少し意気込んでいたようにも思いますが、お話を伺ううちに肩の力がすっと抜けてきたような気がしました。これからの講座がますます楽しみです。(S.Mさん)

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